やほほーん!ゆむし(@yumusi)です。去る6月25日土曜日、スワコエイトピークス(諏訪湖トライアスロン)に参戦してきました!
スワコエイトピークスは2021年度に第1回開催予定でしたが、たぶんコロナで中止となってしまい、今年2022年が満を持しての第1回開催。
参加費が40,000円と高額でエントリーがためらわれましたが、同週末に開催の徳之島トライアスロン(ミドルディスタンス/鹿児島の離島)への交通費を考えたら、諏訪湖のほうトータルで安上がりだなということで、スワコエイトピークスにエントリーしました。
私にとっては初ミドル。どんなレースだったかお伝えします!
とその前に、スワコエイトピークスへの参戦を検討してる方に分かりやすくポイントをかいつまんでお話ししますね。
諏訪湖トライアスロンはどんなレース?に答えます
お前のことなんて知らんわ!諏訪湖トライアスロンの情報ほしい、という方が大半かと思いますので、サクッとお知らせします。2022年のコースはこちら↓

【総合】
・トータル100kmとキリの良いミドルディスタンス(スイム2.0km、バイク78km、ラン20km)
・トランジションがT1、T2と分かれいる。T2のランシューは受付時預託なので注意
・初心者にはおすすめできない(バイクコースのアップダウン、時間制限が厳しい。ただ時間制限は来年度以降変更するかも…それぐらい厳しく感じた)
・バイクコースの景観がサイコー。沿道の応援もあたたかい
・選定基準は「バイクの登りが楽しめるかどうか」だと思います!
・バイクもランも周回コースではないので選手同士すれ違うことがあまりないですが(少しはあるよ)、沿道での地元の人たちの声援があたたかい。とくに子どもたちの声援は本当にかわいくて励みになります^^
【スイム】
・汚いと評判の諏訪湖を泳ぎます。あらかじめ覚悟していたためか、そんなに汚く感じませんでした。むしろよゆー!とさえ思った。臭いは特になし。
・視界は目の前を泳ぐ人の足裏、自分の手が見えるぐらい。かいた腕に藻(草?)がからみます笑 自分的には九十九里の河口の水質より良く感じられました。
→九十九里トライアスロンのレースレポート
・直線右回り往復なので、右で呼吸する自分にとっては先にあるブイをヘッドアップしてみる必要がなく、右呼吸の際にロープを見ればまっすぐ泳げたので楽ちんでした。
ただ2022年はバイクの時間制限のためか「スイム申告タイムが遅い順」からスタートなので、途中から大混雑になっておりました。。速い人は抜くのもうまいとは思いましたが、自分にとってはバトルへのプレッシャーが大きかったです。これは来年度以降は改善されてるとよいポイントのひとつです。
【バイク】
・トータル78km、最初はフラットな諏訪湖の街中を走ります。TTバイクがビュンビュン出力出せます。

気づけば登り、登り、登り~~!10kmぐらい登り続けます。斜度はそんなにきつくないですが、平坦大好きなトライアスリートにとってはきついかも。そして登りが終わった~!と思いきや延々とアップダウンが続きます。いつも河川敷などの平坦をメインに走ってる人にとっては厳しく感じられそうです。もちろん登った後は下りもありますが、路面のガタガタや細い道、信号もあるので減速の指示やTTポジション禁止区間もあります。
特筆すべきは時間制限です。
時間制限
7時間30分(スイム1時間10分、バイク終了時4時間30分、ラン終了時7時間30分)
スイムが1時間かかったとしたら、バイクは3時間30分で登り多めの78kmを走り切らないといけません。それ以外にもバイクコースには細かく関門が設定されており、バイクでDNFになってしまった選手が多かったです。来年度はもう少しゆるめになっているといいのですが…。
【ラン】
諏訪湖のまわりのランニングコースを16km、市街地を4㎞のトータル20km。とにかく日陰がない!暑い!暑い!暑い~~!!レース当日に涼しいことを祈ります。ただエイド&トイレは2.5kmごとぐらいにあり充実していました。
【その他】
第1回開催だからか、結構てんやわんやが多かった印象です。レース1か月前ぐらいに突然PCR検査を全員に受けてくれ、と要請がありました。レース3日前限定で検査&郵便窓口で発送と指定されるだけでも難儀なのに、前日受付の際に結果が出てなくて会場で抗原検査を受けさせられたり、と思ったらあっという間に抗原検査キットもなくなり、続々と並ぶトライアスリートに「とりあえずエントリーしてください!」みたいになってました。。
コロナのごたごたっていつまで続くんだろう…。

そしてお土産がてんこ盛りでした。受付の段階でタケヤみそとかパワグラとかナップサックとか地ビールとかいただき(↑写真参照)、フィニッシュ後はTシャツ、タオル、メダルとこちらもてんこもり。エントリー費用40,000円したもんなあ、、何も貰えなくていいから費用を安くしてほしいよ~!というのが本音です^^;
【レース前】不安でお腹痛い、ろくにご飯が食べられないという大失態
やらなかったことばかり目について不安が大きくなるレース前だけど、当日には必ずワクワクが勝ってスタートできるの知ってるから大丈夫。
忘れ物だけはないように。行ってきます!!スワコエイトピークスに出る人みんなの健闘を祈ります。
— ゆむし (@yumusi) June 23, 2022
なんて意気揚々としてたのに、不安からかお腹が痛くて出発前からトイレに何度も。現地入りしてからもお腹痛いよ~てのはなくならず。。昼はサービスエリアでかけそば1杯、夜は諏訪市のスーパーでお弁当とカップスープのみという体たらく。これじゃあ腹に力が入んないよ~でも食べられないから仕方ないよ~。
初ミドルにビビってしまっているのか、意外とナイーブな自分よ情けなし。水分多くとるべし、と思ってはいても思うように水分も摂ることできず。
ジョグもコース下見もせず、ビジネスホテルでゆっくり休みます。夜、諏訪湖に花火が上がりました!
もしかしてトライアスロンのために?(そうだったみたいです)久しぶりの打ち上げ花火をありがたく拝ませていただきました。テンションあがる~^^
明日のタイムスケジュールを確認して、10時前には就寝。
翌朝は5時前に起床、おにぎり2個、味噌汁を飲む。少ないよな~と思いつつ、あんまり胃が元気じゃないから無理に食べないことを選択。少しだけ身体作りのストレッチやって、だーっと準備していざ出陣。
トランジション準備をして、チームメイトを見かけては声かけあって、隣のおじさんとおしゃべりして、友だちとアップをして・・・捕食をと思って食べてたプロテインバーが糖質オフだったらしく「それ違うよ笑」て指摘された。何もわかってない^^; エネ餅も食べた。
エプソンのGPSを支給されたインナー(スポブラ型)に装着したが、男性はかなり違和感があるのかゼッケンベルトに付けてる人も多めでした。女子はスポブラの上にもう一枚スポブラ、みたいな感じで私は全然違和感なかったです。↓の写真はバック。背中上部のふたの下にGPSをスタッフに入れてもらいました。

とにかくピーカンで暑い!何もしないで立ってるだけで汗が流れる、ウェットスーツは直前まで着られない、いい天気と言えばいい天気なんだけど、レースじゃなければ外でレジャーをしようとも思わない暑い日でした。
最高気温は31℃。レースナンバーが近くでおしゃべりした男性のガーミンは35℃を表示していました。。
あと、右目のコンタクトがなんとなくおさまりが悪いというか、違和感があったのですが、外して付け直したりしたがどうにもならず。気にせずいこー!ということにしました。これが後に影響してくるとは思いもせずに…。
【スイム】申告タイム遅い順スタート。まっすぐ泳げる良コース
スイムは諏訪湖のボートコースみたいなところ。直線を往復する2周回、2kmのコースです。
前日に撮影した諏訪湖↓


きったね~~!!こんなところ泳ぐの?!と思いましたが、以前から「すごい臭いよ!あんなところ泳ぐなんて信じられない!」とか「エプソンの工業廃水がやばいよ」「水槽より汚い!」とか散々聞いていたので、あらかじめ覚悟はできていました。当日は試泳の段階から選手同士「何も見えない」と笑いあって鼓舞。海藻?がストロークした腕にからみます。
さあ、いざ雨上がりの緑の諏訪湖へ出陣!まさかの自己申告タイム遅い順スタート!!第1グループが出てからしばらくおいてから第2グループ出ます。私は第2グループです。後ろの速い人に追いつかれてもみくちゃにされる度合を減らすため、なるべく前のほうに陣取りスタート。茶色く濁った水をかきます。んが、右回りの直線コースのため、直線にはったコースロープが右呼吸するたびに確認でき、ヘッドアップして遠くのブイを確認する手間が省けました。安心してまっすぐ進めます。これは分かっちゃいたけどラッキーハッピー♪
1周目後半から第1グループを抜かし始め、2周目からは第3グループに抜かされはじめ…。途中中央のコースロープにがっちんこしちゃいましたが、その際にずっと違和感のあった右目のコンタクトの違和感が消えてラッキーと思っていました。(じつはその時コンタクトが外れていたという。。。しかもバイクパートで気づくという。。詳細は後ほど!)
そしてスイム後半1.5km超から尿意と空腹を感じるようになりました。はやっ!!レース直前にトイレ行くべきだった~&しっかりごはん食べられなかったツケが早くも現れて焦りつつもスイムアップ。そのままトイレに行けばいいものの、トランジションからトイレちょっと遠いな…って思っちゃったんですよね。。そんな慌てて行くほどの速い選手でもあるまいし、何を焦っているのか。ミドルだよ?ついつい、周りのペースに飲み込まれ、ショートディスタンス並みの早着替えをせねばならぬ気がしてしまったんですよね。。マイペースって難しい。
【バイク】平坦より登りの印象強め。景観サイコーコース
ということで最初から尿意を抱えながらのバイクパート78kmスタートです。バイクコースは最初はフラット。TTポジションでガンガンみんなに抜かされていきます。抜かされて、抜かされて、抜かされて…たまに抜かす……ことは、ほぼ、ない。ガーン。誇張なしで、1,2回しか抜かさなかったと思う。それぐらい平坦が遅い自分。平常心で淡々と踏んでたつもりですが、実際抜かされてばかりだと精神面に影響がありそうですね。

自分事としては、ギアチェンのときにギア目視するも見えない…あれ?あれ?あれれれれ??右目だけコンタクト外れてたみたいです。私は視力超悪いド近眼女。これはピンチ。しかし左目のコンタクトはしっかりはまっていたので何とかなりました。ギアが目視できないのと、少しだけ見えにくいぐらい。片目が見えてると割と何とかなるんだなと知った39歳の6月でした。
抜かされるだけの平坦が終わり、やっときた登り!も、だらだらと続く感じで、ちょっとずつ抜かせはしますが、自分もしんどい。暑い。しんどい。でも沿道の応援があたたかい。うれしい^^
登りが終わりだよ!みたいな看板があってイエ~イって思ったのに、その後も延々と続くアップダウン。おい、登り終わりちゃうんか~~い!
バイクコース唯一のトイレは順番待ちあったので並んで用を足し、その間に水など補給。スワコエイトピークス特性のボトルをもらうために、持参の700ml保冷ボトルをボトル捨てにポイしちゃいました。書いてる今、じわじわ後悔してます笑
時間がもったいない、タイムロスだと思ったトイレでしたが、思いのほかリフレッシュ効果が非常にあり、気持ちが切り替わり、集中して走れることができました。嬉しい効果。人間万事塞翁が馬。
アップダウンの山並みから見える、遠景には山々、目前には青々とした稲が美しい田んぼ、青い空。美しすぎる。そして沿道にはほとんど途切れることなく地元の方々の応援!こんなバイクコース走れてうれしーありがとうございます!という気持ちで踏んで踏んで踏んでいくよ~。美しい景観のアップダウンが終われば待ってましたの下りコース。路面が悪く、信号もあるので減速の指示やTTポジション禁止区間もありますが、怖くないならここは抜きどころです。脚を休めてもいいですね。
そして最後また河川敷みたいな狭い平坦道を延々と。最後のほうは時計とにらめっこ。このペースならか時間制限大丈夫そうだな…と安心してもペースは落とさずを意識して、バイク関門20分前にトランジションに付きました。
【ラン】日陰なし諏訪湖周回ランウェイ。歩かないなんてできなかった
よっしゃきたランパート。ここまでよくたどり着いたよランパート。あとは走るだけ。ランは苦手意識が強いけど、それでも溺れるかもしれないスイムより、機材トラブルあるかもしれないバイクより、安心して挑めます。走れなくても歩いてても前に進んでればいつかは必ずゴールにたどり着ける。
キャタピラ紐にしたシューズ、ランキャップ、念のためのばんそうこう2つ、背面ポケットにはジェル1個。この装備でランスタート。
脚動く!といういい感触を持ちつつ、はい、さっそくトイレに行きたくなります。バイクの途中でカフェイン入りのジェルを飲んだためか、単に水分補給多すぎた?なんでこんなにトイレばっかり~と思いつつ生理現象なのでトイレに行きます。
約2.5kmごとにエイドがあるその全部にトイレもあり、これは有難い。諏訪湖周回のランコースは交通規制もなかったですが、暑すぎて選手以外走ってる人皆無でした笑
暑い暑い暑い~。歩いている人もちらほら。そして早速ばんそうこうの出番が。adidasのシューズなのですが、タン部分がふかふかじゃなくて薄っぺらいためか突き刺さるのです。普段の練習から突き刺さって水ぶくれができることも。分かっているならシューズ買いかえればよかったのですが、前回のタテトラで大丈夫だったので、また、なかなか買いに行くのもハードルが高くてずるずる走って足首損傷して。。だからこそのばんそうこう。結局ラン中に左右両足首にばんそうこうを貼るはめに。ゴール後はしっかり水ぶくれになっていました。痛かった。やはりストレスないギアを使うことは大事ですね。
2.5kmごとにあるエイドのたびにダカラを飲んで、ペットボトルの水をかけまくって、、それの繰り返し。次のエイドまで、次のエイドまで…。途中歩いてると、スタッフの方が「マッサージしましょうか?」と。びっくりしたけど氷の入った袋でふくらはぎをさすさすしてくれて、その氷もくれて、泣けるやないかい。沿道の子どもが氷を持って「氷でーす!どうぞ」って選手に呼び掛けてくれたりも。
もうねー、本当にびっくりするぐらいスタッフの方も応援の方も、あたたかかったです。
こんなくそ暑い日に好き好んで100kmもの距離を泳いで漕いで走って、酔狂なトライアスロン選手のために、みんなここまで良くしてくれるの?!もう泣いちゃうよ。ありがたいよ。。
20kmあったラン道中も気づけば15km地点まで到達。あと5kmなら走れる!と思ったけどまだ歩いてしまった。結局、諏訪湖1周16km終わり、街中の4kmになったときにさすがに走れる!という気になって走り切れました。ラスト3kmは6分切りでずんずん走れた。もう終わる、やっと終わる、やっと終われる、うぉ~~~~~!!
見知らぬ人ともハイタッチしつつ、なんかライトアップが恥ずかしいゴール前直線花道をどんな気持ちで走ったのか、正直、もう、忘れてしまった(おい)。
やっと終われる~~というのは、非常に大きかった。ミドル完走できた安心感もあったかなあ。最後、両手を挙げてゴール!
運営の皆さん、ボランティアの皆さん、地元の応援の方々、みんなみんなありがとうございました!!
そしてレースのため一人泊まりで遠征した私を快く見送ってくれた夫、子ども、いつもいつもありがとうね。家族の理解と協力あってのトライアスロンです。
【補給】初ミドルの補給は失敗。練習で試してみるの大事だね

ショートディスタンスではあまり気にもしていなかった「補給」。ミドル以上は必ず補給戦略がいると言います。自分も何kcal摂取すればいいのか、何度も計算したり、できない部分は聞いたりしてはみたのですが、結局諏訪湖トライアスロンまでにしっかりと明確な計算ができませんでした。
なので、なんとなく以下のように考えました。
レース前 アミノ酸とジェル1個
スイム後 ジェル1個
バイク中 10kmごとに1ジェル(120kcal)とる。(7個とる予定)
ラン中 1個ぐらい?
と、まーざっくり。実際は、まず、前日からの緊張でろくにご飯食べられなかったのが痛かった。当日朝もいまいちお腹しくしくした感じあり。お通じはあり。
レース日の実際の補給
朝ごはん おにぎり2個、味噌汁
レース前 エネ餅、プロテインバー(糖質オフ汗)、アミノ酸、ジェル
バイク中 10kmごとにジェル補給。途中、たしか5回ぐらい取った後胃もたれ。1回飛ばす。計6個補給したか(忘れた汗)
ラン 10km超でジェル1個
……正直、すでに忘れてしまっていました汗 振り返って次回に生かすためにもキチンと記録するの大事ですね。。
所感
・当日朝までしっかり固形物食べるの大事(メンタル大事!)
・10kmごとにジェルは多すぎた
・バイク後半でカフェイン入りジェル×2補給。そのせいかランでトイレ2回も行くことに
・カフェイン補給の効果あまり感じられなかった(レース4日前からカフェイン断ちしてた)
・ジェルはまずいなあ・・・ほかにいいものはないかなあ・・・
ジェル、冷やして飲めばおいしいんだけど、生暖かくなったねっとりした甘ったるいジェルは正直何味であろうと口に含んでいい気分ではなかったです。。
今回は補給戦略も、どうやってジェル等補給を持っていくかも、あまりにも直前にあたふた考えて用意して…だったので(ジェルとか前日の受付会場で買った)、次の佐渡までにはしっかり練習で検証してよかったというものを取り入れられるようにしたいです。
【アイテム】ストレスなく使えることが大前提と痛感
・コンタクト
まさかのはずれた~。スイムで外れることもあろうかと、念のためトランジションにコンタクト置いてたんだけど、スイムアップ後にはコンタクト外れてたことに気づかず。いつもスイム中はゴーグルがずれてコンタクトが外れるかもとビビってたけど、実際外れるんですね。そして外れても気づかないということは、まあ、片目だけでもなんとかなるということを知れてよかった。両目外れたら私の場合はリタイアします。対策としては、トランジションに置いておく、ウェアのポケットに入れておく、ぐらいかなあ。あと、自分にフィットしたゴーグルをつける!けっこうオープンウォーター用のゴーグル高いんですよね – -;
・日焼け止め
自分の使ってる日焼け止めは、レースの日は奮発してアグレッシブデザインというもの。毎回レースでは必ずこれを使っており、日焼け防止してくれてる!と信頼が厚かったのですが、今回はばっちり日焼けしてしまいました。しかもやけど状態。ヒリヒリするし、皮も向けるし、焼け方も汚かった;;
余裕のある人は、トランジションで塗り直すのがいいと思います。つい端折ってしまいがちですが、レース後何日も痛い思いをするなら、次回は塗ろうと私は思いました。ショートの倍以上の時間がかかるミドル。さすがのアグレッシブデザインでも太刀打ちできなかったです&日差しなめてました。
・半袖ウェア(バイクジャージ&パンツ)
いつもはノースリーブのワンピース型トライスーツで出ているのですが、ミドルということで日焼けの点と補給ジェルの入れる場所がたくさんあるという点から、チームのバイクジャージ&パンツで出場しました。これは正解でした。日焼け、ノースリーブだったら悲惨なことになってたと思います。もちろん半袖型に日焼け跡残ったので、それはそれでださいのは承知ですが、肩のやけど状態は避けられました。
余談ですが、はじめてチームジャージで出て、目立つのですぐ見つけてもらえる&声かけあえる、知らない同チームの方とも励ましあえたりしていい感じでした。あと、トライアスロン業界では有名なチームなので、全く面識のないプロトライアスリートからも「●●(チーム名)、がんばれ!」とか言ってもらえて有難かったです。
・ランシューズ
前述の通り、タンが薄く硬く、足首に突き刺さるので途中でばんそうこうを貼りました。が、結局すごい水ぶくれができましたし、レース中もずっと違和感と不快感。ランシューは足に合うのを選ぶという当たり前のことを再確認しました。
【まとめ】初ミドル 完走するだけで 精一杯
私にとっての初ミドル。なめてたわけじゃないけど、ゴール後は本当に動けなかったです。スタッフの方が心配してお声がけしてくれたり、ダカラ持ってきてくれたり。ずっと動けなかった。。体力の限界ギリギリでした。脚もパンパンでした。足裏もびっくりするほど衝撃のダメージが残ってて、帰りの車の運転でははじめ運動靴を履いていたのですが、むくんでパンパンでいてられなかったので途中サンダルに履き替えるためだけにSAに寄ったほど。
出し切った。出し切ったよ~TT
リザルト見て、順位は後ろから数えるほうが早いし、記録も全然納得いくものではなかったので、悔しかったです。でもそれが今の自分の実力です。それを知れたのが一番の収穫です。
最後のランではしんどいしんどいしかなくて、「また出たい」とはゴール直後には1滴も思わなかった。だけど数日たてば、しんどかった、つらかった感情、記憶が薄れていき、いつの間にか楽しかった、いいレースだった、みたいな超ポジティブな感想だけが残っていた。
喉元過ぎれば熱さ忘れる。記憶の改ざん。てか単にバカ?
レースを楽しむためには練習でしっかり積み上げていないといけないんだなあと痛感。しんどかった。でも楽しかった!以上。
ぜひ平坦には飽き飽きしてる、登り好きのトライアスリートに挑戦してほしいミドルトライアスロンレースです。参考になれば幸いです^^
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