コロナ後遺症で深呼吸ができない、肺に違和感。アスリート生命終了か?

健康

こんにちは、トライアスリートで2児の母な ゆむし(@yumusi) です。

今回は、新型コロナに感染した私が、コロナ後遺症かも?という症状に悩まされたことについてお話します。

コロナ隔離が終わってトレーニング再開するも違和感

私がコロナ感染したのは2022年1月のことでした。当時はオミクロン株が流行っており、時期的にも、症状から見ても私が感染したのはオミクロン株だったと思われます。つまり、新型コロナの症状は比較的軽症…というかはっきり言って「ただの風邪」というレベルでした。発熱、鼻水、咳、だるさ、とかです。2週間の隔離期間の大半は症状もなくだらだら過ごす日々でした。詳細はこちら→コロナに家族で感染。家庭内隔離とトレーニング

いよいよ隔離もあけ、トレーニング再開したところ、想像通り疲弊します。以前ならこなせてたメニューもこなせないレベルでした。しかしこれは当然、家族感染で3週間ほどは隔離され、屋内トレーニングはできる状態だったといえど実際は気分の落ち込みやだらけもあり、トライアスリートのトレーニング量には程遠いものでした。

具体的には、隔離後半にyoutube見ながらストレッチとか筋トレ、ローラー台をほんの少々しかやってませんでした。なので、最初は焦らず徐々に体力回復に努めよう…という感じでしたが、体力低下のせいだけか?と違和感も持ち始めました。うまく表現するのが難しいのですが、肺が小さくなっている感じとでも言いましょうか、深く息を吸い込もうとしても、以前の2/3程度しか吸えない感じがしました。咳もまばらながら続き、夜横になると咳込みもありました。

スイムではレスト中に咳、はぁはぁ息が上がる感じ…しかしこれはまだ体力が追いついてないからか?と断定はできなかったです。しかしランで咳、息が上がるのはスイムと変わらずでも、呼吸が深く吸い込めない感じが拭いきれませんでした。ペースが落ちているのは仕方ないとは思いつつ、いつまでたっても軽快に走る感覚が戻ってきませんでした。

コロナ後遺症は日常生活はOKだがアスリート的にはNG

2022年2月ごろ。この時期、トライアスロンのエントリーが始まっているものもありましたが、この肺でミドル戦えるのか?はなはだ疑問で不安でパソコンでポチっとするだけのエントリーに踏み切れませんでした。いつかは快癒する、と信じてトレーニング重ねるしかない…。

実際の症状としては日中は咳のみで、咳込みも大したことなく、日常生活に差しさわりのあるものではありませんでした。はたから見たら全然わからないし、トライアスロンしてなければ、少し肺が小さくなった感じを一生持ちながらでも問題なく人生送れたと思います。しかし自分はトライアスロンしはじめたばかりで、まだまだもっともっとやりたい盛りなので、この肺活量でトライアスロンやるのは厳しいかも。ぴえん。みたいな気持ちに。

完走はできるけど記録は狙えない。ショートは出られるけどロングは無理そう。て感じでしょうか。結構かなしい。

しかし結論から言うと、私のコロナ後遺症はわりとすぐ快癒しました。2か月も引きずりませんでした。

もしかしたら一生この後遺症と付き合っていかないといけないかもと思いましたが、最悪の事態は免れたようです。咳はおさまり、深呼吸しても最後まで息が吸える感じ、肺も全量ばっちぐーな元の状態に戻りました。ちなみにミドルエントリーは、後遺症が残ってる段階で思い切ってやりました。

コロナ後遺症は2か月以内に治った

同時期に新型コロナに感染した私の家族は全員目立ったコロナ後遺症はありませんでした。あ、夫は「やる気が出ない」と言ってましたが、これは後遺症なのかどうなのか判別付きません。少なくとも会社に通えないとか電車に乗ってられないとかいう日常生活に支障をきたすレベルのものは、幸い我が家は家族全員ありませんでした。

アスリート、特に持久系スポーツをされている方は呼吸器系に後遺症が残ったら絶望的になりますよね。たったn=1、私の場合の報告にすぎませんが、まとめると下記です。

◆咳、咳込み、肺活量の縮小というコロナ後遺症が出た
◆ランでの息切れや咳込みが気になる
◆コロナ隔離期間終了から1か月半弱で後遺症の症状はなくなった


振り返ると私の新型コロナ後遺症はたった2か月もなく、軽症といえるでしょう。期間だけ見ると単に体力低下かと思いますが、感覚的には咳込みや肺活量の低下はコロナの影響と捉えました。軽症と言えど後遺症に悩まされた最中はトライアスリートとしてはかなり不安を覚えたので、症状だけじゃなくて心理的な面でつらかったです。

言うまでもなくたったの1事例なので大層なことは言えません。単にたったの1事例の記録として残させていただきました。ニュースなどを見ると新型コロナの後遺症に悩んでいる方もいらっしゃいますし、私だって今後どうなるかわかりませんが、とりあえず私の新型コロナ感染の影響はひと段落付いたかなというところです。もしコロナ後遺症かも、と焦っているアスリートの方にとって参考になれば幸いです。

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